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2007年3月

2007年3月31日 (土)

会計の名盤、スルメ盤紹介③

どうも、会計塩原です。

申し訳ないんですが、はじめに告知させてもらいます、今日3月31日、僕のやっているSuperfriendsというバンドが大阪の扇町DICEというところでライブします。チケットはドリンク別で1000円、6時半スタートの2番手です。POPです。ぜひ見に来てくださいな。

LIVE & CLUB SPACE " D I C E "

さて、今日は一体何を紹介しようか、と思いましたが、 たまたま思い浮かんだこれにします。ポン

There's Nothing Wrong With Love Music There's Nothing Wrong With Love

アーティスト:Built to Spill
販売元:Up
発売日:1994/09/13
Amazon.co.jpで詳細を確認する

えーと、このバンドを知ったのは、僕が高校2年くらいのころだったと思います。当時メタル崇拝的思考を持っていた僕は、このアルバムのあまりにヘロヘロなギターを聴いて、「え?これ、なんか失敗したテイクとかをCDにしちゃったんじゃないか?」と本気でびっくりした覚えがあります。

 しかし今となっては、それも甘酸っぱいひと夏の思い出です。あんなに衝撃的だったヘナチョコギターが、聞けば聞くほど心地よくなってくのだから、やっぱり音楽は技術じゃないのかなぁ、と思います。

 このアルバム、まずジャケットはなんだか白くてモヤモヤしています。びしっとしたタイトルとは対照的ですが、内容とすごくリンクしているような気がします。

ボーカルで曲を作ってるダグ・マートッシュさんの声が、まさにこんな感じな気がするんですよね。少しかすれて、浮遊感があるけど、まっすぐのびてくる声というか・・・やっぱりよく意味わかんないですね。終了。

 とにかくこのバンドに魅力は、ダグ・マートッシュおじさんの声と、作る曲の抜群のメロディーのよさ、ひねくれ具合、そしてモヤッと光るギターのセンスだと思います。この派手過ぎない素敵さが、アルバムをスルメちっくにする重要要素である気がします。

 1曲目、なんだか構成が不安定だけどめったやたらにポップでいくぜ!みたいな曲です。2曲目もう、ほんといい曲です。あまりうまく説明できません。

っていうか全部あまりうまく説明できないような気がしてきました。とりあえず4曲目「car」と8曲目「twin falls」とかは、エンドレスリピートにして部屋に閉じこもっていたい感じの名曲です。そういう曲とポップにはじけた曲がバランスよく混在したアルバムが、このアルバムだと思います。内向きな感じと、外に向かって放たれるポップさが混在してるっていうか。

 前編ローファイな感じですが、けっこう狙ってやってるんだと思います。ギターの下手さとかも含めて。ギターは、実際、意外と緻密に重なってます。

長くなってしまった。ゴチャゴチャすいませんでした。いいアルバムですよ。インディーな感じのポップ好きな人とかは聞いてみてください。

最後に、もしこれを読んでくれてる新入生、or京大軽音に入りたいヒトがいるとしたら、お知らせします。4月3日火曜から、部室にて新入生説明会が始まります。説明会は毎週火曜の18時~20時の間です。18時に京大の時計台前にあつまるか、部室まで直接来るかして下さい。お待ちしています。いろいろ音楽の話とかしましょう。そんじゃ!

 

2007年3月27日 (火)

~元部長の卒業式~

どうも、度々お目にかかります。山内といいます。

今日3月26日は京都大学の卒業式でありました。

本軽音楽部からも、幾人かの思い出深い人々が卒業することになり、いくつかのバンドが解散・再編され、そんな中、軽音部に残る人々の間では新しい活動への準備が着々と始まっております。私事ですが、僕自身も今日学部を卒業し、進学までの区切りの日を迎えました。
こんな日は、どんな音楽を聴こうかと、神経質に考えてしまう気の小さい僕ですが、やはり、穏やかで、しかし大袈裟な、バウンスや6/8のリズムを聞きたいと思いまして、真心やボガンボスなどを気持ちよく聴かせて頂いているところです。ボガンボスのレビューなんて怖くて書けません。

そんで、CDを紹介しなければと選んだのは、今日卒業式のあと、家に帰り着いて一人聞いたこのアルバム「Another side of Bob Dylan/Bob Dylan」

アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン(紙ジャケット仕様) アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン(紙ジャケット仕様)

アーティスト:ボブ・ディラン
販売元:Sony Music Direct
発売日:2004/08/18
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ボブ・ディランの4thです。弾き語り期の末期であり、バンドへの移行期としてバラエティーに富んだ曲と、若さの溢れるディランの歌声が聴ける一枚。他にいろいろな聴き方ができるのはもちろんで、皆さんそれぞれに好きな曲があったり、好きな聴き方があったりするでしょうね。
僕が今日感銘を受けたのは、#1の「All I Really Want To Do」でした。 "All I really want to do is, baby, be friends with you" という文句のある曲です。繰り返しますが、今日は卒業式だったのですが、そんな別れの日の最中に、こんな素直な出会いの曲を耳にして、思いもかけず、バーっと具体的な未来が目の前に開けたという、そんなお話です。「物事に対して素直な受け取り方をしていいんだな」、ということは、Bob Dylan自身が教えてくれたことのようにさえ思います。

細かいレビューは割愛しますが、「Spanish Harlem Insident」や「My Back Pages」「It Ain't Me Babe」といった曲も収められています。Bob Dylanを聴いたことの無い方にもオススメの一枚かなと思います。皆さんいかがでしょうか?


今日は区切りの日なので有名盤の紹介でしたが、元部長シリーズ、次回からはサンボマスターやチャットモンチー、川本真琴のことなどを書きたいと思っています。
京大軽音、新年度からもビシバシ活動していきます。当ブログの他、youtubeやHPなどもご覧頂ければこれ幸いです。これからも京都大学軽音楽部をよろしくお願いします。

以上。

2007年3月22日 (木)

どうも部長です 其の二

どうも部長のヤスイです。いま横の写真はぼくなんですが、いま持っているギターは彼女に影響されて買ったのです。ほい、ジャーン

川本真琴 川本真琴

アーティスト:川本真琴
販売元:ソニーミュージックエンタテインメント
発売日:1997/06/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

川本真琴というシンガーソングライターに対しては、まずアニメ「るろうに剣心」で「1/2」がオープニングになって、「桜」という曲が昔そこそこのヒットを飛ばし、そのあとはなんかよくわかんない、ってのが世間一般の認識でしょうか。彼女はそのキャリアの中で「川本真琴」そして「gobbledygock」の2枚のフルアルバムを発表していまして、どちらも素晴らしい出来ですが今回は前者を紹介したいと思います。

シンセサイザーの物憂げなイントロからこのアルバムは始まります。物憂げなキメのまま1曲目「10分前」。中盤で唄われる「ねぇ 神様 おしりをぼよーんって爆撃にしたい」という歌詞、そして同時に響く爆撃音にリスナーはミルコよろしくおまえは何を言っているんだと思うに違いありません。ぼくですか? ぼくは勃起してましたよもちろん。そのままなだれ込むように2曲目「愛の才能」(このなだれ込み具合にぼくはいつもしびれているんですね)。唄われるのは狂おしさ100%の、"ひとつ以上のもの"になりたいという衝動なのです。我らが岡村靖幸御大の明らかに唄いすぎで最高なコーラスもぶっ飛ばして3曲目「STONE」。歌詞見ないで何言ってるかを判断するのはもはや至難の業となっています。歌詞カードを見ると日本語の中に英単語がいっぱい! そう、川本真琴一流のRPGライクな物語がここでは展開されているのです。とはいえストーリーを理解しようと思ってはいけないのです。まぁそんなことを考えなくてもいいくらいこの曲は普通にバンドっぽくてとてもカッコいいです。

そして4曲目「DNA」。超名曲です。牧歌的なイントロにのほほんとしているところに、アコギの完璧なリフがやってきてしまいます。「だいっキライ なのに 愛してる」の頭文字をとってみてこの方が天才だということに気付きましょう。気付かない方はとりあえず100回聴きましょう。最後にぼそっと「他人だよね?」という確認をしたくなる関係。賢明なる皆さんはこの歌詞は「愛の才能」における「友達じゃなくて 恋人じゃなくて 抱きしめたいの」という部分と同義だということにお気づきでしょう。気付かない方はとりあえず1000回聴きましょう。意味不明と個性的の狭間を行ったり来たりしているキラキラ率100%の歌詞が軽やかなメロディーに載せて唄われる、まぁどう転んでも名曲ってやつですね。川本真琴の素晴らしさが全て凝縮されている1曲といえますでしょう。

以下全10曲の中に名曲がズラリです。「タイムマシーン」「ひまわり」なんかはメロディメイカーとしての彼女の非凡な才能を伝えて余りあるといえますし、「やきそばパン」の、「今してる事 みんな ずっと 覚えていられるかな / 遊んで 泣いて そんで 知って 遊んで 泣いて そんで 知って」という歌詞が4秒余りの間にまくし立てられる様にはもう脱帽するしかないです。唄えるようになっている頃に貴方は立派な真琴ファンになっているでしょう。

実はジャケットは全身写真の一部でして、往来のマンホールの上でで突っ立っている写真なのですが、その姿勢や視線に見える不安、戸惑い、そういったもろもろがこのアルバムに拙さひいては生々しさとなって出てきているのだと思います。このアルバムを、アコギを持たされた不思議ちゃんの世迷い言と見るか、天才シンガーソングライターの瑞々しい処女作だったと見るかは聴く人間次第だと思いますが、とにかくこれらの名曲群、そしてバンドっぽさを増した2nd「gobbledygock」の素晴らしい出来に、ぼくはただ頭を垂れるのみなのです。

おすすめです。

2007年3月19日 (月)

元部長の遺言②

2度目の書き込みです。どうも山内です。
みんないいCD挙げてますね。
このブログもどんどん更新していきたいですが、そうしたらまた古い書き込みを見返してみるなんてのもオツなものだと思いますよ、うん。

エシロさんの挙げたJudee Sill、僕は3rd"Dreams Come True"が猛烈に好きです、バンドっぽくて。みなさんも是非聞いてみてくださいな。

Dreams Come True Dreams Come True

アーティスト:Judee Sill
販売元:Water
発売日:2005/03/15
Amazon.co.jpで詳細を確認する

アルバム1曲目"That's the spirit"を是非。

今回は世間に対する愚痴を言いたくて書き込みを始めましたが、頭がぐるぐる、言葉が定まらない。ともかくも、僕らが何かやって見返すしかないということに辿り着くばかりです。
まあ、これからも軽音楽部をよろしく。

2007年3月11日 (日)

どうも、えしろです。

今日は、六波羅蜜寺というところに行って来ました。口から6体の阿弥陀仏が出ている空也上人像があるお寺です。とてもエキセントリックな彫刻でした。

あと、お好み焼き屋さんでThe Bandがかかっていました。ナイス。

Judee Sill Judee Sill

アーティスト:Judee Sill
販売元:Water
発売日:2006/12/12
Amazon.co.jpで詳細を確認する

そして、最近よく聴いている、というよりはこれしか聴いていない、これ。
世間では、キャロルキングに匹敵するシンガーソングライターと言われていますが、私の中では明るい女性版ニックドレイク、あるいはアメリカのニックドレイクとして位置づけられています。

なかなかどうして、ただのフォークシンガーではなく、すごくクラシカルな要素や、ソウルにも通じる泥臭い感覚もあり、一筋縄ではいきません。(彼女は影響を受けた人物にピタゴラス、バッハ、レイチャールズを挙げています。)
言ってしまえば、聖と俗が混在した感じを受け、それが聴いていて心地よくまた恐ろしくもあります。

こんなことを書くと、なんかおどろおどろしいですが、曲自体はとても美しく、泣きのメロディーに溢れています。ほんと、すごいです。捨て曲なしどころか、墓に持ち込みたいです。

これは1stアルバムなのですが、2ndアルバムも凄まじいです。円熟の極み、ものすごい完成度です。泣きます。

てなわけで、なかなかものすごいので、一度聴いてみてくださいな。
頭をぶっ飛ばされる人がいるかもしれません。

 

2007年3月 8日 (木)

う~寒い

こんばんは。京大軽音一真面目な人間、森川です。

最近寒いですね。寒がりなのでこのまま暖かくなってほしかったんですが、いつもの冬らしくなったなと妙に安心もしたり…。てか、小さい子がこんな季節でも半そで半ズボンでいるのを見て、なんでそんなことができるんだろうと思ってたんですけど、あれはそもそもまだ”寒い”という認識がないからなんですって。僕もついこないだ知ったんですけど。

今日は紹介もしてみます。これ!

コンプリート・レコーディングス コンプリート・レコーディングス

アーティスト:ロバート・ジョンソン
販売元:Sony Music Direct
発売日:2004/03/24
Amazon.co.jpで詳細を確認する

なんか、有名すぎて申し訳ない。でも最近好きなんです。

このCDを聴きながら、ギターをコピーしてみて、少しできるようになったつもりになってまたCDを聴いたらその違いにがっかりする、その繰り返しです。音符にすれば同じはずなのに、どう考えても彼の方がかっこいい。悔しい。彼の右手にはビートを生み出す魔法があります。それは思わず、足を踏み鳴らしてしまうようなものなんですけど、踊りたくなるような楽しい物でもなくて、どこか冷たいビートです。でもそれは不思議と不快なものではなくて、一回はまると病み付きになります。

確かに、この手のビートは今は新しい物にとって変わられてしまい、過去の遺産になってしまいましたが、僕はコンピュータの生み出す16分音符よりも彼の刻む4分音符の方がずっとかっこいいと信じています。みなさんも今一度この時代遅れのビートに夢中になってみませんか?僕と一緒に(笑)

2007年3月 6日 (火)

会計の名盤、スルメ盤紹介②

え~どうもこんにちは、再び現れました会計塩原です。暇だから何か紹介しようと思います。っていっても、今日拾得でレディハンターズライブなんですけど。ぜひお越しください!

今回僕が紹介したく思いますのは、ネオアコ、ギターポップの名盤、バイクライドの

このアルバムです。ドーン

ナンバー37のひみつ ナンバー37のひみつ

アーティスト:バイクライド
販売元:ソニーミュージックエンタテインメント
発売日:2000/01/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

もう、ジャケットははっきりいって意味分からんのですが、中身は最高にポップで、思わず学校など行かずにどっかの海とかに一人で朝のうちから浮輪をもって行きたくなるほどです。カリフォルニア出身のバンドらしいのですが、ちょっと能天気な雰囲気がやっぱカリフォルニアっぽいんでしょうか?そういうことはよくわかりません。

とにかく前半の畳み掛けるような名曲群は、感涙ものです。一曲目からヘナヘナキーボード、キレのいいギターカッティング、つぼを押さえたホーンセクションが、キラキラーっと広がります。モロにスタイルカウンシルの「my ever changing moods」のパクリだろ!って感じなのです。でも僕はバイクライドのほうがいなたい感じがして好きです。二曲目はボサノバ~って感じです。そんで3曲目が僕めちゃくちゃ好きなんですが、もう、なんかフニャフニャして変な曲なのに胸がギュっとしてしまいます。あれ?きもい。いやでもいい曲なのです、特にキーボードソロとかは、もうキますぜ。4曲目はハンドクラップ、パパパコーラスの気持ちいいアコースティックな疾走曲でございます。気づくと一緒に歌っていること山の如しです。

大体この4曲を一番よく聴くのですが、他の曲もいいです、っていうかだんだんよくなってくると思います。アルバムを通して雰囲気のあるいいCDだと思います。(卓球してる音とかの意味分からないシークレットトラックが大量に入ってるけど・・・)

春、夏にあってるアルバムだと思います。お勧めです。

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