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2007年2月25日 (日)

ニール大公

2月焼け跡に出演された皆さん、どうもお疲れ様どした。ローリングストーンズの曲のよさと、ピアニカの音に感心しました。

で、私は誰かというと、ヒラヒラ部員のえしろです。部長を半ば脅してブログを書かせてもらっています。

そんなわたくしが大プッシュしたいのは、ニールヤング大公です。

ニールヤング??あぁ、あのはげたおっさん?という人もいれば、
え、っていうか、生きてんの?という人もいれば、
After the Gold Rush最高だよねー、という人もいらっしゃるかと思います。

ニールヤングといえば、名盤といわれるアルバムは数知れず、特に最高の売り上げを記録したHarvestに収録されているHeart of Goldという曲を聴いたことがあるかたは多いかもしれません。

しかし

Neil Young Neil Young

アーティスト:Neil Young
販売元:Reprise
発売日:1990/10/25
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このアルバムを聴いてみてください。

どのアルバムよりも振り切れた、ニールヤングの仄暗いパワーが炸裂しています。
意味不明のインスト1曲目から始まって、ペケペケギターの虚勢に近いロックンロールが続きます。
6曲でぐっと泣かせ、9曲目で聴き手をずどーんと仄暗い海へ突き落とします。
そうです、この9曲目、Last Trip to Tulsaこそがニールヤングの本質であると確信します。
どこまでも同じようなメロディーの繰り返し、かすれたフィルムに浮かび上がる海の風景のような終末観、Tulsaってどこかわからないけどたぶん楽園的なとこなのかしら的な印象。

この曲は淡々としていて、詩の内容も徒然と綴られているだけなのですが、時代が時代、ニールヤング自身がフォークという形態に疑問を抱き、そこから何か始めようとしている力も感じられます。

この仄暗い力は、ほかの曲にも存在します。

例えば、涙を禁じえないAfter the Gold Rushの名曲の数々、友人の死の際に作られた超絶名盤Tonight's the Nightの曲。

仄暗い力が180度反転した反戦ソングRockin' in the Free World、などなど。

ニールヤングは決して西海岸のお気楽なおっさんではないことを、ここで熱弁しておく所存です。

ちなみに、このアルバムは彼のたくさんの名盤を経た後に聴くと、いっそう感動します。

長くなりました。
追伸
このアルバムが好きや、遺言を書かれている元部長に言ったら、自分暗いな~と言われました。
まぁ、そういうことです。

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